
参加者に任意でいただいた読書感想を掲載します。21日(水/午前)は2名、25日(日/午前)は5名の参加でした(主催者含む)。
5月21日(水/午前):読みたい本を気ままに読む読書会
よしださん『つながり 社会的ネットワークの驚くべき力』ニコラス・A・クリスタキス/ジェイムズ・H・ファウラー
人は人を介してつながっている。さまざまな集団にはそれぞれに中心というかハブになっているような人がいて、その人がいなくなると途端に集団は不安定になりときには瓦解する。ということが書いていて、その続きがセンシティブではあるのですが納得させられるものでした。すなわち、神のような不滅で誰もがつながりをもっている存在は、常に集団の中心であり続けられるので集団は安定するということです。
このことに関わらず、存在を単に否定するのではなく、それが在ることの意味を考えられるようになりたいなと思いました。
過去の読書感想はこちらに載せています。
〈読書会について〉
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