2020.06.07

読書会の話。時間の捉え方の多様性

 今日はリベルのブックレット『生きもの目線の時間軸』を使った読書会でした。
 ブックレットでは、生来持つ人間の生物的時間に対して、現代の社会時間は速すぎるからストレスなどの支障をきたしているのではないかと考えていました。特に、現在起きている一層のオンライン化は社会時間をさらに速めています。

 しかし、コミュニケーションの中で、これには多面的な捉え方があることを知りました。
 まず、住むエリアによることですが、地方はストレスに感じるよりも機会が増えるというメリットの方が大きいようです。様々なイベントなどがオンライン化することで、得られる情報やつながりが増えているようです。

 ほかにも、ブックレットでは社会の時間の流れから外れるのが難しいという前提を置いていましたが、実はそうでもないという話も出ました。
 たとえば、転職のタイミングで時間に空きが出来た時に、仕事的な情報から離れて最初は戸惑うけど時間の経過と共に慣れていくし、反対に仕事に戻るときも時間と共に慣れていくのだそうです。しかも慣れるまでの時間はそれほどかからないようで、人間は意外と順応性が高いのだなと思いました。

 今回のブックレットでは、生来の人間が持つ生物的時間に合わせた時間デザインが必要だというのが一つの考えてみたかったことでした。読書会で様々な考えを聞くことで、住む場所や人によっても時間の捉え方が違うし、個人のレベルでも時間デザインをできることが分かりました。
 私自身も「時間デザイン」という観点を持って生活をすることで、その意味することや可能性に対する理解を深めていきたいと思います。自分の時間デザインもそうですし、一人ひとりにマルチカスタマイズされた時間の社会ができたらどんなに素晴らしいだろうかという妄想も膨らみますし、そんな話でも少しだけ盛り上がれた読書会でした。


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(吉田)

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