リベルの文化祭 2024年秋

 十一月三日(日)文化の日に、リベルの文化祭を開きます。

 といっても、いつもとは少しだけ違う趣きのイベントを1日で3つ開いてみるという試みです。

 年に1,2度くらい、こういう参加のきっかけになるようなまつりがあってもいいかなと思いました。

『リベルの文化祭 2024年秋』

読書会

 本を読んだり、なにか考えごとをしたり、ゆっくりと使える時間になればと思っています。事前読書のいらない、その場で読んで感想をシェアするスタイルの読書会です。事前申込はあまり求めていませんので、気が向いたときに来てください。

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ブックレット

普段とは異なる視点から、生活や仕事にまつわるテーマについて考えたコンテンツです。大学の先生にお話を伺いながら、リベルなりの解釈や考えを交えて作成しています。無料でお読みいただけます。

遊動する生

ちょうどいい自由をさがして

「縄文」という極点
 ちょうどよさを探す方法のひとつには、[高―低]などの極点間を動かすことがあると思います。今回は近代先進国とは違うもう一つの極点として、縄文の思想に触れてみました。感覚的にではありますが、今にはない自由を感じられました。

弱い一歩

自由な地平へ歩きだす

「弱い」からこそ
 人は根本的な部分に不完結さや弱さを備えているということを、今回考えています。思考や行動の様々なことに、周囲環境の力が絡み合っているのです。気を楽にさせてくれたり、可能性を感じさせてくれたりする新概念でした。

不便視点

益が見つかるもう一つの方向

いい「不便」
 便利はいいことで、不便はわるいこと、そんなイメージが一般的ではないでしょうか。しかし、「不便で良かった」ということもあるのです。不便益という視点から、生活や社会について考えてみました。

遺伝的探訪

挑戦するすべての人へ

「遺伝子」という持ち物
 遺伝子は、私たちの能力・性格・行動に影響を与えます。とはいえ、超多様性を内包する遺伝子は、自分でもどのような形質につながるのか把握しきるのは困難です。遺伝子という持ち物を携えて、私たちはどこまで行けるのでしょうか。

体・皮膚・神経

私たちは全身で生きている

「全身」感覚
 身体や感情を介して学び、心で意思決定をし、皮膚で音や光や他者を感じ、神経で安全な交流ができるかどうかを判断しています。そのような事実が科学的にも解明され始めているのです。「感」で生きることはとても大切なのだと思いました。

社会関係という土作り

人生を支えるもう一つの資本

不確実に「いきる」
 自分で管理できないけど、ときに大きな力をくれる資本があります。それは人生の波を受け止めてくれるもののように感じました。経済資本とはちがう、社会関係資本との向き合い方を考えてみました。