「『死に至る病』本章最初の4ページを読む会」で任意でいただいた感想を掲載します。
〈読書会について〉
事前読書のいらない、その場で読んで感想をシェアするスタイルの読書会を開いています。事前申込をあまり求めない、出入り自由な雰囲気です。スタンスや日程などについてはこちらをご覧ください。
2024年9月8日(日/午前):『死に至る病』本章最初の4ページを読む会 #6
よしださん
神がマネージメントする世界から自分でマネージメントする世界へ、その変化のあとの人間の精神性が描かれているように感じました。
私も本当に最初の方だけ読みましたが、やはりかなり難解で…。先に読まれた方が解説してくれるのはありがたいです。
ただ、この本に人生を変えてもらった(変えられた?)という方もいて、要旨を掴みつつも、やはり自分で読むことでしか得られないことがあるのだろうとも思いました。すぐに読み切るのは難しいですが、少しずつでも気が赴いたときに読んでいこうと思います。
ありがとうございました。
2024年8月18日(日/午前):『死に至る病』本章最初の4ページを読む会 #3
yuさん
「措定」と「関係」について書かれていました。措定は聞きなれない言葉で、物事をその定義として提示することのようです。キルケゴールが没した翌年にフロイトがでてきていてこの時代に無意識の概念がなかったのではないかなどと参加者が意見されたりしていました。肉体と魂の関係・・はっきりしないものだから表現も抽象になるかもしれないけれどキルケゴールがいったいなにを考えていたのかが少しでも知れたらいいなと感じました。