自分なりに考えたり思いを巡らせたりする時間は、実は、生活必需品だったりはしないでしょうか。
大切にしたいことをたしかめられれば、生活や仕事の拠り所になるかもしれません。
自分なりのひらめきや気づきが得られれば、明日の歩みがまたすこし自由になるかもしれません。
世界が広がる時間をもつことは生きていくうえで必要なことです。
誰かが、あるいは多くの人が時間を重ねて作り上げた知は、照らし合わせに応えてくれる深さをもっています。
文学や小説、科学的な理論や、エッセイや、哲学などは、普段そこにあるものひとつひとつに色や重みをつけたり、整理し直したりしています。
日々を整えてくれたり、みえていなかったものをみえさせてくれたり、ときには思いがけない挿し色になったりするでしょう。
リベルは「知と明日を織り合わせる時間」をコンセプトに、読書会を開いたり、コンテンツを作って掲載したりしています。
気が向いたときに立ち寄れる、自分なりに思ったり考えたりできる時間となるような、企画や運営を心がけています。