2020.05.20

読書会の話。本もシェアも自由にいきたい

 客観的に世界を眺望する本と、主観的に世界を散策する本とがあるように思います。
 前者は、理論やデータなどによって世の中の事象を説明する本で、〇〇学と呼ばれるようなジャンルの本です。後者は、ストーリーによって一つの世界に飛び込ませてくれる、小説や絵本などです。

 私は本ではどちらかというと前者の客観的に世界を眺望する本を読みがちです。映像ではドラマなどをよく見るのですが、本だと後者の主観的に世界を散策する本はあまり読みません。なぜだろう、今思うと不思議です。

 読書会では、読み終わったあとに感想をシェアする時間があるのですが、前者の本の人が続いた後に、後者の本の人が続くと少し話しにくいのではないかなと感じることがあります。なぜなら、客観的に理路整然と頭の中に収まりやすい前者の本の内容と、主観的に感覚的なまま頭の中で渦巻く後者の本の内容とでは、シェアのしやすさが違うと思うからです。

 本の特性も個人個人の特性も違うのだから、それぞれのシェアしやすい形でしてもらえればと思っています。客観的なものは客観的なままに、主観的なものは主観的なままに。反対に、客観的な本を主観的に、主観的な本を客観的にシェアしてもらうのもおもしろそうと思います。それぞれの思うがままに本を読みシェアしてもらえれば、多様でおもしろい時間になるのではないかなと思っています。


〈読書会について〉
 事前読書のいらない、その場で読んで感想をシェアするスタイルの読書会を開いています。事前申込をあまり求めない、出入り自由な雰囲気です。スタンスや日程などについてはこちらをご覧ください。

(吉田)

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