2024.06.03

読書会の読書感想(5/31-6/2)

 参加者に任意でいただいた読書感想を掲載します。31日(金/午前)は4名、1日(土/午前)は6名、2日(日/夜)は2名の参加でした(主催者含む)。

5月31日(金/午前):読みたい本を気ままに読む読書会

yuさん『ゴリオ爺さん』バルザック
下宿屋に入ったゴリオ爺さん。どんどん小さい部屋へ移動していき貧乏になっていくよう。どうしてなのかわからない。下宿屋の女主人に初めは言い寄られるがうまくいかなくて虐げられてる。フランスの小説。

読書会ではアナキズムが話題にあがりました。

まきさん『くらしのアナキズム』
「無政府主義」と訳され、怖い印象を持たれがちなアナキズムですが、結局のところ「国や政府に頼らず、自分たちで助け合うこと」なんだなと。生活レベルに落とし込むと、すごく優しい思想なんじゃないかと感じました。
参加者の方から似た雰囲気の本をたくさん紹介していただいたので、早速読んでみたいと思います!素敵な会でした!

6月1日(土/午前):読みたい本を気ままに読む読書会

Takashiさん『国家(上)』 プラトン、岩波文庫
 この本の最初は「正義」についての議論が書いてある。「正義」を考える上でここに書かれていることは避けて通れない。
 両極は「揺るがない正義はこれだ」説と「正義って人それぞれだよね」説だが、どちらにも落ち込まない様にするためにも、これを何度か読み直したい。


 過去の読書感想はこちらに載せています。

読書会参加者に投稿いただいた読書の感想です(2022年10月-)。

 

〈読書会について〉
 事前読書のいらない、その場で読んで感想をシェアするスタイルの読書会を開いています。事前申込をあまり求めない、出入り自由な雰囲気です。スタンスや日程などについてはこちらをご覧ください。

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 本を読んだり、なにか考えごとをしたり、ゆっくりと使える時間になればと思っています。事前読書のいらない、その場で読んで感想をシェアするスタイルの読書会です。事前申込はあまり求めていませんので、気が向いたときに来てください。

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