2024.10.28

読書会の読書感想(10/22-26)

 参加者に任意でいただいた読書感想を掲載します。22日(火/午前)は2名、26日(土/午前)は2名の参加でした(主催者含む)。

10月22日(火/午前):読みたい本を気ままに読む読書会

よしださん『エルサレムのアイヒマン 悪の陳腐さについての報告』ハンナ・アーレント
 僕の理解不足かもしれませんが、シオニストの人たちはナチスよりもイギリスを敵とみなしていた時期もあったと書かれていました。シオニストとはパレスチナにユダヤ人国家を再建しようとする人たち。当時パレスチナはイギリスにより支配されていたのか、シオニストの活動を阻む存在として忌避されていた。ナチスは、ドイツやオーストリアからユダヤ人を追い出そうとしているけど、この時点では殺戮までは至っていないから、どちらかというと悲願を阻むイギリスの方が敵であるということなのかなと理解しました。歴史は単純ではないなと感じました。


 過去の読書感想はこちらに載せています。

読書会参加者に投稿いただいた読書の感想です(2022年10月-)。

 

〈読書会について〉
 事前読書のいらない、その場で読んで感想をシェアするスタイルの読書会を開いています。事前申込をあまり求めない、出入り自由な雰囲気です。スタンスや日程などについてはこちらをご覧ください。

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読書会

 本を読んだり、なにか考えごとをしたり、ゆっくりと使える時間になればと思っています。事前読書のいらない、その場で読んで感想をシェアするスタイルの読書会です。事前申込はあまり求めていませんので、気が向いたときに来てください。

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