2025.03.31

読書会の読書感想(3/26-30)

 参加者に任意でいただいた読書感想を掲載します。26日(水/午前)は3名、30日(日/午前)は6名の参加でした(主催者含む)。

3月26日(水/午前):読みたい本を気ままに読む読書会

よしださん『現実はいつも対話から生まれる』ケネス・J・ガーゲン/メアリー・ガーゲン
 タイトルの通りのことを思うことがあり、手に取った本です。
 人間にとっての現実とは、ただ目の前にある物質的な世界だけではないと思います。誰かがこう思っているとか、未来はきっとこうなるとか、昔こんなことがあったとか、そんなことが大いに織り込まれています。
 前にこんなことがありました。「何年か前に一緒にこんなことしたよね」と言ったら、「いや、そんなことはしていない」と明確な否定が返ってきたのです。そんなにきっぱりと否定されると、「あれ?あれは夢の記憶なのかな?」と急速に不安になっていきました。つまり、現実だと思っていたことが、対話によって非現実になりました。本のタイトルとは逆ですが。それくらい、人の現実とは他者との間に存在しているように思います。
 ほかにも、自分のなかでは決まっているのに、ただ背中を押してほしくて相談をすることもあると思います。相談をする前から、別に自信がないとかそんなわけではないのだろうけど、同意されることでそれをやることが当然のことのように思えてくる。自分のなかで現実的になり、現実的だから一歩を踏み出すことができるように思うのです。
 人は何かとの間に物質以上のものを生み出し生きているのだとすれば、現実はいつも対話から生まれるように思います。ちなみに、ダンゴムシをじっと観察して、あれこれ思考を投げかけるのも対話であると僕は思っています。

3月30日(日/午前):読みたい本を気ままに読む読書会

yukikoさん『自分の小さな「箱」から脱出する方法』
2年前に購入した本でしたが、ふと読み返したくなって、今回の読書会で読み返し、
その時には腑に落ちなかったモノが今回はクリアに、はっきり理解することが出来て、
清々しい気持ちになりました!

この本を簡単に言うと、人は自己欺瞞という箱の中に閉じこもりがちだよね?
そして、上手くいかないことを
相手や会社のせいにして、自分が悪いとは思わないよね?という内容です
(ものすごく略しています)
でも、怖ろしいことにこういう人が上司だったり、家庭にいると、
病原菌のように蔓延して、箱の中にいる人ばかりになり、
その組織は機能不全に陥り、お互いを責め合うだけで、何の進展も
ない関係性になるそうです。

ちょっと在りがちな世界。

読書会の時間では1/3程しか読めませんでしたが、
その後、読み進み、箱から脱出する方法が書いてありました。

その言葉は
簡単そうで、中々出来ないですが、
「自分は間違っているかもしれない」と気付くことなんだそうです。
悪いのは自分かも?と自分を疑えということでした。


過去の読書感想はこちらに載せています。

読書会参加者に投稿いただいた読書の感想です(2024年10月-)。

 

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