2020.06.21

読書会の話。人のつながりや社会のルールの重要性を再確認

 今日は、リベルのブックレット『社会関係という土作り 〜人生を支えるもう一つの資本〜』を使った読書会でした。
 最初に、筆者である私からテーマを選んだ理由をシェアし、その後参加者から参加のきっかけや興味のある点などをシェアしてもらいました。そして、40分弱もくもく読書をして、感想のシェアと私からの補足をさせてもらいました。
 最近は、リベルのブックレットも少し長くなってきてしまっており(新書の40ページ分くらい)、事前に少し読んできてもらうことをオススメしていますが、それはどちらでも問題ありません。せっかくのお休みの時間ですので、自分のペースで読書や参加をしてもらえたらと思っています。

 ブックレットの内容は、人のつながりや社会のルール(=社会関係資本)は、私たちにどのような恩恵をもたらしてくれるのか、どう培われるものなのか、どう向き合っていけばいいのかを考えるものでした。
 ときには面倒に感じてしまう人のつながりや社会のルールですが、変動の激しい人生においては、ピンチやチャンスに立ち向かうために必要な資本であると考えています。人のつながりなどを資本というのもどうかとも思いますが、ライフスタイルの変化のタイミングなどでは失われることもあるため、より意識的になっておく必要があると考えています。

 感想シェアの時間には、ツイッターは社会関係資本を蓄積することにつながっているのかなど、世にある様々なサービスと結びつけて話したりしました。また生活のシーンだけではなく、仕事・会社における社会関係資本の存在やあり方についても雑談的に話したりしました。

 改めて強く感じたのは、人のつながりにお金の関係を持ち込むのは、かなり慎重にならなければいけないということです。
 もちろん、親しい仲にも礼儀ありで、仕事をお願いする時などは契約やお金の支払いも大切です。しかし、読書会の中でもいろいろなシーンを思い浮かべたのですが、せっかく築いた関係がビジネス的なものにつながっていってしまうと、なんだか寂しい気持ちになることは改めて確認できました。逆に、ビジネスの関係と割り切ってしまえば、それはそれでいいのかなとも。

 社会関係資本とは聞き馴染みがない言葉ですが、ブックレットで噛み砕いて紹介することで日常のシーンとつなげられることができ、作りがいを感じられました。手前味噌な感じになってしまいましたが、今日の読書会は、筆者の私も改めて考える時間になりました。


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(吉田)

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