2020.05.21

読書会の話。数字から思考を巡らせることって大事

 企業分析の仕方について書いている本を読んでいる方もいました。企業分析をすることで人生が変わるという謳い文句が刺激的で、私も少しAmazonで調べてみました。
 本自体はどうやら主に就活生向けに書かれているようで、確かにあの頃は財務諸表の読み方なんて分からなかったなぁなんて思い出しました。その後、株式投資に憧れて少しだけ勉強し、休日のカフェでコーヒー片手に企業分析をしていたことも思い出しました…。

 その本では、ユーレットという企業情報を無料で検索できるサービスが紹介されています。と言いますか、ユーレットの開発者が著者であり、ユーレットを開発したから今大学で就活に携わっているのだそうです。
http://www.ullet.com/

 大手生保から還暦で起業し、今は大学の学長を務める出口治明氏は、正しい判断は「数字・ファクト・ロジック」によって導き出されると言います。思えば、企業のものに限らず情報は、SNSやCMなどによって比較的情緒的なものを多く受け取っているのではないかと思います。でも、そのような情報による印象づけは怖いから、数字も見なさいと言われているようにユーレットのチャートの数々を見て思いました。

 数字を基にして思考を巡らせてみるのも重要だし、面白いものだよなぁと思い起こすきっかけになる時間でした。


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(吉田)

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