2021.06.21

読書会の読書感想(6/19,20)

 参加者に任意でいただいた読書感想を掲載します。6月19日(土)は6名、20日(日)は12名の参加でした(主催者含む)。

6月19日:読みたい本を気ままに読む読書会。

デクさん『経験と教育』(ジョン・デューイ)
 ナボコフと、「華氏451℃」が気になりました。

6月20日:読みたい本を気ままに読む読書会。

遠藤なおゆきさん『暮しの手帖 100号 初夏 2019』
 パラパラ読めるので息抜きに良い。眠くなったら寝れて良い。

デクさん『経験と教育』(ジョン・デューイ)
 吉田さんの、進化思考に興味を持ちました。

Yukikoさん『人生の哲学 哲学的幸福論』
 
幸福論を説く哲学者はいても、幸福になる方法を説いた哲学者は数人しかいないそうです。

 世界中には様々な人、文化、宗教、性別、年齢や時代があり、これをやれば幸せになれます!と語る事はそもそも難題です。
 幸福になる方法を説いているのは宗教やビジネス書くらいしかないものだと思っていました。読んだとしても実践するのは難しかったり、何を言ってるか分からなくわからなかったり。ではどうすればいいのかという事が分からなくて結局、分からなくて分かったりフリして何もしなかったりして。

 幸福になるhow toを説く数人の中の哲学者「ヒルティ」は自分が日々何気なく実践している方法や考え方とピタリと当てはまってすごくしっくりしました。
 上から幸福論を説かれるより、実践方法を説いてくれる方が親切でいい人?で庶民に寄り添っている感じがして身近に感じます。

 この本を読んだことよりその後の皆さんと話した読後の感想会の方が楽しかったです。
 各々の本を読んだ後の様々な考えがクロスオーバーするライブ感が読書会ならではの楽しさでまた参加したいなあと思いました。

けいこさん『躁鬱大学』
 31歳のときに躁鬱病と診断されたという坂口恭平氏が、精神科医の神田橋篠治氏の文章を引きながら、楽に生きるために見出した対処法について、講義形式で解説している本。たとえば、居心地が悪いところからはすぐに立ち去る、資質に合わない努力は避ける、「今何がしたい?」と常に自分に聞く、退屈は敵なので、日課を作って毎日を充実させる(ただし疲れないように休憩時間も入れること、睡眠時間の確保も重要)、他人の意見で行動を変えない、など。中でも、「孤独を保ち、いろんな人と適当に付き合おう」というのが、わたしに一番ピンとくるところだった。坂口氏は、躁鬱人はひとりだと死ぬが、人と一緒にいると疲れてしまう、と書いている。わたしもひとりだとさみしいと感じる一方で、いくら好きなひとでも、四六時中一緒にいたいとはあまり思わない(若い頃はそういう気持ちもなくはなかったけれど……)。相手が大切であればあるほど、全力で向き合おうとしたり、自分の嫌なところを見せたくなくて、無理してしまって疲れるというのがわかってきたからだ。誰にとっても人間関係はやっぱり重要なポイントで、ここがクリアされれば、生きるのがだいぶ楽になるのは明白である。このように、この本には、躁鬱人であってもなくても多くの方に刺さる、役立つ内容が含まれているのではないかと思った。特にコロナ禍で、自分の生き方を見直さざるをえない状況で読めたのが良かった。


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(吉田)

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