今日、作成中だったブックレット『遺伝的探訪 〜挑戦するすべての人へ〜』を作り終え、先生へ確認をお願いしました。サブタイトルは当初「“自分の”才能の見つかり方を考える」だったのですが、書き終えた瞬間に「挑戦するすべての人へ」へと変更しました。気分が上がったのですね…。ただ、そのサブタイトル通りの内容となっていると私は思っています。
今日からまた次のブックレットテーマを定めていくことになります。次のテーマに用いたいと思っているキーワードは「不便益」です。使いやすいわけでも簡単なわけでもないのだけど、不便だからこそ得られる益があるという考え方です。
たとえば、webではなく紙の新聞は書く側からすると字数制限があって不便だけど、その分洗練された文章になって読者にも喜ばれる、とか。あまり思いつきませんが、これから見識を深めていきたいと思います。
テーマの方向性としては、不便益が何をもたらしてくれているのかについて自覚的になることで、「もっと生活をよくするには」とか「失くしてはいけないことは何なのだろう」とかを考える内容にしたいと思っています。
きっと知らず知らずのうちに不便益の恩恵を受けているはず。見えないものを見えるようになりたい、そしてもっと良くなるという眼差しを育てていきたい、そんな気持ちでテーマを考えブックレットを作成していきたいと思っています。
※ブックレット作成までを、自分の頭の整理のためにつける日記です。日記ですが毎日つけるわけではありません。
(吉田)